根下戸村(読み)ねげどむら

日本歴史地名大系 「根下戸村」の解説

根下戸村
ねげどむら

[現在地名]大館市根下戸

大館舌状台地の南縁部に位置する。米代川右岸で北東大館町が続く。正保四年(一六四七)の出羽一国絵図に新田みえ、九二石とある。根家戸とも記す(六郡郡邑記)。寛政六年(一七九四)の六郡惣高村附帳では当高二九三石余で、すべて給分と記載される。享保一五年(一七三〇)戸数は一七軒で、枝郷は「下袋村舟場也 十一軒 中袋村先には上根家戸村と云、是引移」の二ヵ村(六郡郡邑記)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android