桂三木助(2代)(読み)かつら みきすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桂三木助(2代)」の解説

桂三木助(2代) かつら-みきすけ

1884-1943 明治-昭和時代前期の落語家
明治17年11月27日生まれ。2代桂南光の門にはいり,手遊(おもちゃ)の名で初高座。明治39年2代桂三木助を襲名。大正5年浪花三友派にはいる。上方落語界の重鎮で「立切れ」「菊江仏壇」「網船」などを得意とした。昭和18年12月1日死去。60歳。本名は松尾福松。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android