桂籠(読み)カツラカゴ

デジタル大辞泉 「桂籠」の意味・読み・例文・類語

かつら‐かご【×桂籠】

置き花生けの籠の一。桂川漁師魚籠を、千利休花入れに応用したのに始まる。鮎籠あゆかご

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「桂籠」の意味・読み・例文・類語

かつら‐かご【桂籠】

〘名〙
① (もと山城国(京都府)桂川の鮎漁に用いたところからいうか) 鮎を入れるための籠。鮎籠
② 花入れの一つ。鮎籠を茶人利休が応用したもの。

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