桃湯(読み)モモユ

デジタル大辞泉 「桃湯」の意味・読み・例文・類語

もも‐ゆ【桃湯】

桃の葉を入れて入浴すること。また、その湯。あせもに効くという。桃葉湯とうようとう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「桃湯」の意味・読み・例文・類語

もも‐ゆ【桃湯】

  1. 〘 名詞 〙 夏の土用に桃の葉を入れて入浴すること。また、その湯。あせもを治すのに効きめがあるという。桃の葉湯。
    1. [初出の実例]「六日の菖蒲湯流行に後れ、残暑の桃湯(モモユ)蹟篇なるべし」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android