桑戸(読み)ソウコ

デジタル大辞泉 「桑戸」の意味・読み・例文・類語

そう‐こ〔サウ‐〕【桑戸】

桑の木で作った戸。貧しい家。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「桑戸」の意味・読み・例文・類語

そう‐こサウ‥【桑戸】

  1. 〘 名詞 〙(くわ)の木で作った戸。転じて、貧者の家。あばらや。〔戦国策‐秦策・恵文君〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「桑戸」の読み・字形・画数・意味

【桑戸】そう(さう)こ

桑の木の枝を扉とする家。貧家。〔戦国策、秦一〕且つ夫(そ)れ秦は、特(た)だ窮掘門、桑樞(けんすう)(木の枝をまげて戸樞とする)の士なるのみ。伏軾(ふくしよく)銜(そんかん)して、天下す。

字通「桑」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android