デジタル大辞泉
「桜前線」の意味・読み・例文・類語
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さくら‐ぜんせん【桜前線】
〘名〙 桜のソメイヨシノの開花予想日が等しい地点を結んだ線。三月末九州から北上、五月初め北海道に至る。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
桜前線
さくらぜんせん
日本列島におけるソメイヨシノの開花日の等期日線。サクラの開花する日は場所によって異なるが,同時に開花する場所は線状に分布し南から北に向かって進行することから,これを桜前線という。平均的な開花日は,宮崎県および高知県で 3月25日頃,山口県と瀬戸内および紀伊半島南部から東海地方,関東地方南部を結ぶ線上で 3月31日,東北地方南部から長野県,富山県を結ぶ線上で 4月10日,青森県で 4月30日,北海道で 5月10日となっている。ただし,同じ前線上でも標高が 100m高くなると開花日は 2~3日遅くなる。
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