梅ノ川村(読み)うめのかわむら

日本歴史地名大系 「梅ノ川村」の解説

梅ノ川村
うめのかわむら

[現在地名]大洲市梅川うめがわ

ひじ川の支流嵩富かさとみ川の上流域、現東宇和郡野村のむら町境にあり、標高約二五〇―三〇〇メートルの台地に点在する小村。慶安元年伊予国知行高郷村数帳(一六四八)喜多きた郡の項に「梅ノ川村 茅山有」とある。元和三―九年(一六一七―二三)大洲藩領、同九年以降新谷藩領であったが、村替により文化九年(一八一二)再び大洲藩領となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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