梨子打ち烏帽子(読み)ナシウチエボシ

デジタル大辞泉 「梨子打ち烏帽子」の意味・読み・例文・類語

なしうち‐えぼし【梨子打ち×帽子】

黒のしゃや綾に漆を粗く塗って作った、先のとがったもみ烏帽子。近世は縁に鉢巻きをつけ、鎧直垂よろいひたたれに用いた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android