梨状果(読み)ナシジョウカ

デジタル大辞泉 「梨状果」の意味・読み・例文・類語

なしじょう‐か〔なしジヤウクワ〕【梨状果】

花托がく基部多肉となって子房を覆い、果実の主要部分となる果実。ナシリンゴなどにみられる。

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精選版 日本国語大辞典 「梨状果」の意味・読み・例文・類語

なしじょう‐かなしジャウクヮ【梨状果】

  1. 〘 名詞 〙 果実の一種。受精後発達して果実となる子房が、肥大した花托と癒合したもの。バラ科植物のうちナシ類にみられる。ナシ・リンゴなど食用となるのは花托の部分である。

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