棟瓦(読み)ムナガワラ

デジタル大辞泉 「棟瓦」の意味・読み・例文・類語

むな‐がわら〔‐がはら〕【棟瓦】

屋根をふくのに用いる瓦。熨斗のし雁振がんぶり瓦など。むねがわら

むね‐がわら〔‐がはら〕【棟瓦】

むながわら」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「棟瓦」の意味・読み・例文・類語

むな‐がわら‥がはら【棟瓦】

  1. 〘 名詞 〙 屋根の棟(むね)をふく瓦。衾瓦(ふすまがわら)熨斗瓦(のしがわら)鬼瓦(おにがわら)など。むねがわら。
    1. [初出の実例]「元日八幡御社振動、棟瓦落云々」(出典:大乗院寺社雑事記‐文正二年(1467)正月七日)

むね‐がわら‥がはら【棟瓦】

  1. 〘 名詞 〙むながわら(棟瓦)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android