森口奈良吉(読み)もりぐち ならきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森口奈良吉」の解説

森口奈良吉 もりぐち-ならきち

1875-1968 明治-昭和時代の教育者,神職
明治8年6月18日生まれ。奈良女高師(現奈良女子大)教諭などを歴任。大正10年退職し,春日大社などで宮司(ぐうじ)をつとめる。東吉野蟻通神社延喜式(えんぎしき)内の大社丹生(にう)川上神社比定するため奔走し,「丹生川上神社小志」をあらわした。昭和43年2月4日死去。92歳。奈良県出身。奈良師範卒。号は芳山。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android