森大学助(読み)もり だいがくのすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森大学助」の解説

森大学助 もり-だいがくのすけ

1575-1641 江戸時代前期の弓術家。
天正(てんしょう)3年生まれ。日置流雪荷派の伴道雪門人。駿河(するが)大納言徳川忠長の弓頭となり,三十三間堂で434本の矢をとおしたという。主家の改易信濃(しなの)(長野県)松代(まつしろ)藩にあずけられ,子孫は松代藩士となった。寛永18年4月5日死去。67歳。伊勢(いせ)(三重県)出身。名は重正,忠時。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android