森川秀一(読み)もりかわ ひでかず

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森川秀一」の解説

森川秀一 もりかわ-ひでかず

1631-1701 江戸時代前期の弓術家。
寛永8年生まれ。熊谷重綱の門人で,さらに日置(へき)流など諸流をまなび大和流をひらいた。肥前島原藩(長崎県)松平家につかえる。元禄(げんろく)14年5月14日死去。71歳。因幡(いなば)(鳥取県)出身通称は惣兵衛。号は香山,観徳軒。著作に「射法指南」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android