初席(読み)ハツセキ

デジタル大辞泉 「初席」の意味・読み・例文・類語

はつ‐せき【初席】

寄席で、正月興行の元日から10日までのこと。 新年

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「初席」の意味・読み・例文・類語

はつ‐せき【初席】

  1. 〘 名詞 〙 新年初めて寄席を開くこと。また、その寄席。《 季語・新年 》
    1. [初出の実例]「初席急ぐ噺し家が」(出典:歌舞伎・風船乗評判高楼(1891)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android