森養竹(初代)(読み)もり ようちく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森養竹(初代)」の解説

森養竹(初代) もり-ようちく

1670-1746 江戸時代前期-中期医師
寛文10年2月5日生まれ。森雲竹の3男。江戸の和方家諸家につたえられた奇方妙薬を収録し,「採用国伝方」をあらわした。老子愛読,「老子道徳経国字解」の著作もある。延享3年3月30日死去。77歳。名は共之。号は中虚。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android