椋椅部刀自売(読み)くらはしべの とじめ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「椋椅部刀自売」の解説

椋椅部刀自売 くらはしべの-とじめ

?-? 奈良時代女性
武蔵(むさし)荏原(えばら)郡(東京都)の主帳物部歳徳(もののべの-としとこ)の妻。天平勝宝(てんぴょうしょうほう)7年(755)防人(さきもり)として筑紫(つくし)に派遣される夫をみおくる歌が,「万葉集」巻20におさめられている。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android