検地・撿地(読み)けんち

精選版 日本国語大辞典 「検地・撿地」の意味・読み・例文・類語

けん‐ち【検地・撿地】

〘名〙 土地面積、また、その土地からの収穫量、生産高などを調査すること。豊臣秀吉によって全国的に実施徳川氏に継承された。竿入縄打地検。また、一般に、土地の測量のこと。
※鶴岡事書日記‐応永二年(1395)閏七月二五日「下地不審之間、重て一同江可撿地之由治定之間」
太閤記(1625)三「又秀吉日本国中撿地し侍りて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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