旺文社世界史事典 三訂版 「楊 炎」の解説
楊 炎
ようえん
唐の政治家
河西節度使の部下から中央に進出。徳宗のとき宰相になり,780年両税法を施行し,安史の乱で破綻をきたした財政の回復をはかった。しかし,他の宰相を無視したやり方は徳宗の信用を失わせ,翌年に失脚。崖州(海南島)に左遷され,赴任の途中殺された。
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
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