楚割(読み)スワヤリ

デジタル大辞泉 「楚割」の意味・読み・例文・類語

すわやり〔すはやり〕【×割/魚条】

《「すはえわり」の音変化。すわえのように細く割ったものの意》昔、魚肉を細長く切って干した保存食。削って食べる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「楚割」の意味・読み・例文・類語

そわり そはり【楚割】

〘名〙 (「すわやり(楚割)」の変化したもの) 魚肉を細く裂いて乾燥したもの。けずって食する。〔易林本節用集(1597)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android