楤の芽(読み)タラノメ

デジタル大辞泉 「楤の芽」の意味・読み・例文・類語

たら‐の‐め【×楤の芽】

タラノキ若芽食用とする。 春》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「楤の芽」の意味・読み・例文・類語

たら【&JISEB97;】 の 芽(め)

  1. タラノキの若芽。春の若芽はウドに似た香りがあり食用とされる。たら。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「たらの芽のとげだらけでも喰(くは)れけり」(出典:俳諧・八番日記‐文政四年(1821)二月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android