楫取(読み)かいとり

精選版 日本国語大辞典 「楫取」の意味・読み・例文・類語

かい‐とり【楫取】

書紀(720)持統六年五月(寛文版訓)「挟抄(カイトリ)八人に今年の調を免す」

か‐とり【楫取】

〘名〙 =かじとり(楫取)
※観智院本三宝絵(984)下「生死のふかき海をこゆるには浄戒をかとりとす」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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