業海(読み)ごうかい

精選版 日本国語大辞典 「業海」の意味・読み・例文・類語

ごう‐かい ゴフ‥【業海】

〘名〙 仏語。この世の悪業に満ちていることを海にたとえたもの。この世。娑婆
私聚百因縁集(1257)四「迦縷羅炎を現して業海を焚焼し」 〔合部金光明経‐一〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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