極寒(読み)ゴッカン

デジタル大辞泉 「極寒」の意味・読み・例文・類語

ごっ‐かん〔ゴク‐〕【極寒】

きわめて寒いこと。酷寒 冬》極暑ごくしょ
[類語]寒さ寒気かんき寒気さむけ寒波寒冷酷寒厳寒寒い肌寒い薄ら寒い寒寒深深凜凜冷え込むうそ寒い余寒春寒はるさむ春寒しゅんかん寒の戻り冴え返る夜寒冷える底冷え花冷え梅雨寒梅雨冷え

ごく‐かん【極寒】

ごっかん(極寒)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「極寒」の意味・読み・例文・類語

ごっ‐かん ゴク‥【極寒】

〘名〙 きわめて寒いこと。きびしい寒さ。また、一年中で最も寒い時。酷寒。厳寒。《季・冬》
今昔(1120頃か)一二「極寒の時に、衣无き輩を見ては、服(き)る衣を脱て与つれば」

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普及版 字通 「極寒」の読み・字形・画数・意味

【極寒】きよくかん

厳寒。〔北史濬伝〕母の艱(死)に丁(あた)るに曁(およ)び、~夏陽に歸す。時に、濬、(さいてつ)徒跣、霜犯す。京よりぶまで五百餘里、足凍り指墮(お)ち、創血離たり。

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