極性反応(読み)きょくせいはんのう

世界大百科事典(旧版)内の極性反応の言及

【有機化学反応】より


【ラジカル反応とイオン反応】
 有機化学反応を結合の開裂様式で分類する代りに,中間に生じる活性分子種の種類によって反応を分類することもしばしば行われている。均等開裂をともなう反応をラジカル反応,不均等開裂をともなう反応をイオン反応と呼ぶのが一般的であるが,後者を極性反応polar reactionと呼ぶこともある。イオン反応は室温,暗所(光を特別に必要としない),溶液中で起こることが多い。…

※「極性反応」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android