楽亭西馬(読み)らくてい さいば

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「楽亭西馬」の解説

楽亭西馬 らくてい-さいば

1799-1858 江戸時代後期の戯作(げさく)者。
寛政11年生まれ。江戸の版元西宮新六の子。家業をつぎ同名を名のる。式亭三馬にまなび,合巻本をかき,5代瀬川菊之丞らの代作をした。文政12年の大火で類焼し,家業は衰退した。安政5年8月14日死去。60歳。別号に夷福亭宮守,福亭禄馬作品に「弓張月春廼宵栄(ゆみはりづきはるのゆうばえ)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む