榊山小四郎(4代)(読み)さかきやま こしろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「榊山小四郎(4代)」の解説

榊山小四郎(4代) さかきやま-こしろう

1740-1768 江戸時代中期の歌舞伎役者
元文5年生まれ。2代榊山小四郎の次男寛保(かんぽう)元年子役として初舞台。のち立役(たちやく)となり,明和3年京都布袋屋(ほていや)座で3代榊山四郎太郎を襲名,翌年兄3代小四郎の跡をついで4代となる。明和5年3月7日死去。29歳。初名は榊山新太郎。前名は榊山十太郎(2代),榊山八十二。俳名は仙山。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android