榾火(読み)ホタビ

デジタル大辞泉 「榾火」の意味・読み・例文・類語

ほた‐び【×榾火】

《「ほだび」とも》「き火」に同じ。 冬》子宝がきやらきやら笑ふ―かな/一茶

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「榾火」の意味・読み・例文・類語

ほた‐び【榾火】

〘名〙 (「ほだび」とも) 木の根や枝きれを燃やす火。ほたをたく火。たき火。《季・冬》
※俳諧・俳諧新選(1773)四「仏共下駄ともならで榾火哉〈休粋〉」

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