槍持槍を使わず(読み)やりもちやりをつかわず

精選版 日本国語大辞典 「槍持槍を使わず」の意味・読み・例文・類語

やりもち【槍持】 槍(やり)を使(つか)わず

  1. 持っているだけで使わないことのたとえ。
    1. [初出の実例]「諺に鑓持やりを遣はず、金持かねを遣はずといふ」(出典:雨やどり(1786))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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