樋口竜温(読み)ひぐち りゅうおん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「樋口竜温」の解説

樋口竜温 ひぐち-りゅうおん

1800-1885 江戸後期-明治時代の僧。
寛政12年4月生まれ。真宗大谷派。東本願寺の高倉学寮で徳竜にまなび,近江(おうみ)(滋賀県)園城(おんじょう)寺,京都智積(ちしゃく)院などに遊学。のち京都円光寺の住職となる。明治18年7月12日死去。86歳。陸奥(むつ)会津(あいづ)(福島県)出身。字(あざな)は雲解。号は香山院。著作に「愚禿鈔(ぐとくしょう)講義」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android