標的器官(読み)ヒョウテキキカン

デジタル大辞泉 「標的器官」の意味・読み・例文・類語

ひょうてき‐きかん〔ヘウテキキクワン〕【標的器官】

ホルモンなどの作用を受ける器官性ホルモンに対して、その受容体をもっている生殖器官など。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「標的器官」の意味・読み・例文・類語

ひょうてき‐きかん ヘウテキキクヮン【標的器官】

〘名〙 特定のホルモンの作用を受ける特定な器官をいう。たとえば、下垂体前葉ホルモンである副腎皮質刺激ホルモンの場合は副腎皮質

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

栄養・生化学辞典 「標的器官」の解説

標的器官

 ホルモンや生理活性物質が作用を発揮する器官もしくは組織

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android