標示(読み)ヒョウジ

デジタル大辞泉 「標示」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐じ〔ヘウ‐〕【標示】

[名](スル)目印になるもので人にあらわし示すこと。また、その目印の文字記号・絵など。「危険区域を標示する」
[類語]表示指示提示呈示例示内示明示

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「標示」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐じ ヘウ‥【標示】

〘名〙
① 目じるしとして文字、記号、絵などで表わし示すこと。また、そのもの。
民法(明治二九年)(1896)二二三条「疆界を標示すべき物」
看聞御記‐応永三一年(1424)六月四日「若有其失者告文之失として為御罪科此大飲御張行云々、人々恐怖無極、何様前代未聞不思儀、且標示歟云々」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android