百科事典マイペディア 「標茶[町]」の意味・わかりやすい解説 標茶[町]【しべちゃ】 北海道東部,川上郡の町。屈斜路(くっしゃろ)湖に発する釧路川の中流部を占め,釧網(せんもう)本線が通じている。釧路川流域は低湿地が広く,酪農を基幹産業とするが,林業,淡水漁業も行われる。塘路(とうろ)湖付近はタンチョウヅル(特別天然記念物)繁殖地。1980年に釧路湿原の一部がラムサール条約登録湿地となる。1099.37km2。8285人(2010)。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報