模写・摸写・摹写(読み)もしゃ

精選版 日本国語大辞典 「模写・摸写・摹写」の意味・読み・例文・類語

も‐しゃ【模写・摸写・摹写】

〘名〙 まねてうつすこと。また、そのうつしとったもの。臨模。ぼしゃ。
本朝続文粋(1142‐55頃)一三・実成卿為家督追善願文〈藤原明衡〉「奉写墨字妙法蓮華経六十部
暗夜行路(1921‐37)〈志賀直哉〉四「応挙模写(モシャ)といふ禅月大師の十六羅漢」 〔後漢書‐蔡邕伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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