横収差(読み)ヨコシュウサ

デジタル大辞泉 「横収差」の意味・読み・例文・類語

よこ‐しゅうさ〔‐シウサ〕【横収差】

lateral aberrationレンズなどの光学系収差の一。光軸に垂直な方向の像面に生じる収差をさす。コマ収差球面収差倍率色収差などがある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

カメラマン写真用語辞典 「横収差」の解説

横収差

 レンズの収差のうち、像面と同じ方向にある収差を「横収差」ということがある。例としては、倍率色収差や ハロ ( 球面収差 )がある。これに対して、レンズの光軸と平行なのを「縦収差」といい、典型的な例は軸状色収差である。

出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android