横挿(読み)よこざし

精選版 日本国語大辞典 「横挿」の意味・読み・例文・類語

よこ‐ざし【横挿】

  1. 〘 名詞 〙(かんざし)などを髷(まげ)後部に横からさすこと。また、その簪。
    1. [初出の実例]「うす化粧に、べっこうの櫛、よこざし、ぐっと本田わげ」(出典:洒落本・寸南破良意(1775)新ござ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android