横槌(読み)ヨコヅチ

デジタル大辞泉 「横槌」の意味・読み・例文・類語

よこ‐づち【横×槌】

槌の一。丸木に柄をつけ、頭部側面で打つ。きぬたわら打ちなどに用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「横槌」の意味・読み・例文・類語

よこ‐づち【横槌】

〘名〙 砧(きぬた)や藁(わら)などを打つための、丸木に柄をつけた槌。頭部の側面で打つところからいう。
字鏡集(1245)「槌 ヨコツチ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android