横槍・横鑓(読み)よこやり

精選版 日本国語大辞典 「横槍・横鑓」の意味・読み・例文・類語

よこ‐やり【横槍・横鑓】

〘名〙
両軍が戦闘している時、横あいから別の一隊が槍で突きかかること。〔文明本節用集(室町中)〕
② 人の談話仕事などに、横から口をさしはさんで邪魔をすること。また、そのような態度容喙(ようかい)
園遊会(1902)〈国木田独歩〉三「『久しぶりで御自慢の詩吟を聞かして頂戴な』と美子嬢の横槍(ヨコヤリ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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