横溢(読み)オウイツ

デジタル大辞泉 「横溢」の意味・読み・例文・類語

おう‐いつ〔ワウ‐〕【横×溢/××溢】

[名](スル)水がみなぎりあふれること。また、気力などがあふれるほど盛んなこと。「―する若い力」「生気―」
太陽が出るや否や、水門の水が放たれたような―で、光は地平線まで一気にほとばしる」〈野上迷路
[類語]湧き上がる込み上げる湧き起こるあふれるこぼれるあふれ出るあふれ出す満ちあふれるはみ出るはみ出す湧く充溢じゅういつ飽和

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android