樺山十兵衛(読み)かばやま じゅうべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「樺山十兵衛」の解説

樺山十兵衛 かばやま-じゅうべえ

1845-1868 幕末武士
弘化(こうか)2年生まれ。薩摩(さつま)鹿児島藩士。文久3年(1863)島津久光にしたがって京都にいき,御所警護にあたる。元治(げんじ)元年禁門の変で奮戦。第1次幕長戦争では救応隊に属す。戊辰(ぼしん)戦争では鳥羽伏見戦い従軍,東北戦争で負傷し,慶応4年8月24日死去。24歳。名は資風。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android