橋の詰(読み)はしのつめ

精選版 日本国語大辞典 「橋の詰」の意味・読み・例文・類語

はし【橋】 の 詰(つめ)

※催馬楽(7C後‐8C)竹河たけかはの 波之乃川女(ハシノツめ)なるや 波之乃川女(ハシノツめ)なるや」
能楽で、能舞台橋掛りと正面舞台との接点。橋掛りから舞台の後座(あとざ)へはいるところ。
申楽談儀(1430)勧進の舞台「はしつめは、舞たいの日隠しの柱の中てよりはそばへよせて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android