橋本周延(読み)はしもと ちかのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橋本周延」の解説

橋本周延 はしもと-ちかのぶ

1838-1912 幕末-明治時代の浮世絵師
天保(てんぽう)9年8月8日生まれ。歌川国芳(くによし),3代歌川豊国,ついで豊原国周(くにちか)にまなぶ。美人画にすぐれ,江戸城大奥の風俗画や明治開化期の婦人風俗画などで知られる。大正元年9月29日死去。75歳。越後(えちご)(新潟県)出身。名は直義。別号に楊洲。作品に「真美人」36図,「大川渡し舟」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android