橘兼隆(読み)たちばなの かねたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橘兼隆」の解説

橘兼隆 たちばなの-かねたか

?-? 平安後期-鎌倉時代豪族
備後(びんご)(広島県)大田荘在地領主。高野山領大田荘の下司であったが,大田光家とともに勢力をのばし,領地を拡大した。建久7年(1196)光家とともに謀反の罪で幕府により所職を没収された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android