橘焼(読み)タチバナヤキ

デジタル大辞泉 「橘焼」の意味・読み・例文・類語

たちばな‐やき【×橘焼(き)】

すりつぶした魚の肉をビワの実の大きさに丸め、クチナシで黄色に色づけし、たれ味噌で煮てカラタチの枝に挿した料理

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「橘焼」の意味・読み・例文・類語

たちばな‐やき【橘焼】

〘名〙 料理の名。魚の身をかまぼこにする時のようにすりつぶしてから枇杷(びわ)の実の大きさに丸め、くちなしで黄色く色をつけ、たれ味噌で煮て、からたちの枝にさしたもの。〔随筆貞丈雑記(1784頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android