橘純一(読み)たちばな じゅんいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橘純一」の解説

橘純一 たちばな-じゅんいち

1884-1954 大正-昭和時代の国文学者。
明治17年2月25日生まれ。東洋大,日本女子大,立正大などの教授歴任。大正10年独力で「橘守部全集」を編集刊行。昭和11年国語解釈学会を創立し,雑誌「国語解釈」を発行した。昭和29年1月19日死去。69歳。東京出身。東京帝大卒。旧姓小島著作に「挿註大鏡通釈」「正註つれづれ草通釈」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android