橘遠保(読み)たちばなの とおやす

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橘遠保」の解説

橘遠保 たちばなの-とおやす

?-944 平安時代中期の官吏
天慶(てんぎょう)3年平将門(まさかど)の乱での防戦で功をたてる。また4年伊予(いよ)警固使として瀬戸内海で乱をおこした藤原純友(すみとも)を討ちとり,のち伊予(愛媛県)宇和郡をあたえられた。天慶7年2月6日帰宅途中に斬殺(ざんさつ)された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android