機心(読み)きしん

精選版 日本国語大辞典 「機心」の意味・読み・例文・類語

き‐しん【機心】

〘名〙 機を見て活動しようと思う心。また、たくらみのある心。
※南郭先生文集‐四編(1758)二・自賁墅四首「自野鳥還驚怪、久息機心此杖藜」 〔荘子天地

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「機心」の読み・字形・画数・意味

【機心】きしん

たくらむ心。〔荘子、天地〕は、必ずり。は、必ずり。

字通「機」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android