欠望(読み)ケツボウ

デジタル大辞泉 「欠望」の意味・読み・例文・類語

けつ‐ぼう〔‐バウ〕【欠望/×觖望】

不満に思うこと。
富者といえども常に―を抱くなるべし」〈田口日本開化小史

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精選版 日本国語大辞典 「欠望」の意味・読み・例文・類語

けつ‐ぼう‥バウ【欠望・闕望・&JISF9C9;望】

  1. 〘 名詞 〙 不満に思うこと。意に満たないこと。
    1. [初出の実例]「情有觖望」(出典:律(718)八虐)
    2. [その他の文献]〔漢書‐盧綰伝〕

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