款洽（読み）かんこう

精選版 日本国語大辞典

かん‐こう クヮンカフ【款洽】

〘名〙 心からうちとけて親しくすること。

※先哲叢談（1816）四「不_レ知其内人邪、将其閨愛邪、出接_レ余頗款洽」 〔北史‐長孫平伝〕

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普及版 字通

【款洽】かんこう（くわんかふ）

うちとける。〔隋書、長孫平伝〕高潛(りゆうせん)（在野）の時、と好款洽す。丞相と爲るにんで、恩禮彌(いよいよ)厚し。

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出典　平凡社「普及版 字通」