歌の心(読み)うたのこころ

精選版 日本国語大辞典 「歌の心」の意味・読み・例文・類語

うた【歌】 の 心(こころ)

① 歌の本義。歌の趣。歌の精神。うたごころ。
古今(905‐914)仮名序「いにしへのことをも、哥のこころをも、しれる人」
② 歌の意味。歌の主題。うたごころ。
※天喜四年皇后宮寛子春秋歌合(1056)「紺瑠璃唐衣黄金(こがね)の筋やりて、心を巧みて、空にぞ秋のといふうたの心をとぞ見えし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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