歌は世につれ世は歌につれ(読み)ウタハヨニツレヨハウタニツレ

デジタル大辞泉 の解説

うたにつれうたにつれ

歌は世の成り行きにつれて変化し、世のありさまも歌の流行影響される。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 の解説

うた【歌】 は 世(よ)につれ世(よ)は歌(うた)につれ

歌は時勢の影響を受けて変化し、世のさまも歌の流行によって影響される。
※白く塗りたる墓(1970)〈高橋和巳〉五「それはいわば機械的な中立であって、〈略〉歌は世につれ、世は歌につれというにすぎません」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android